星読み読書その2 解釈が広がった3冊

最初に買った3冊で、ホロスコープの読み方や構造はわかってきましたが、自分のホロスコープのハウスやサインの解説でピンとこない部分もあったので、他の占い師さんの読み方を知りたくなり、購入した3冊をご紹介します。

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増補改訂 決定版 最新占星術入門

松村 潔 (著)
増補改訂 決定版 最新占星術入門

まずは、リアルの本屋さんに行って、特に書籍の数が多い松村潔さんの本を1冊買ってみました。

サイン、ハウス、天体の読み方が、これまでの3冊とは視点が違う点も多く、こういう捉え方もあるのか!という発見がありました。

ただ、書籍名に[入門]と書かれていますが、かなり表現が難しいです。

より初歩的な本をすでに読んでいたので、書かれていることは大体理解できましたが、もしこの本を最初に買っていたら挫折したかもしれません。

その後、松村潔さんの本はさらに数冊読んでいますが、哲学書のような深みがあり、正直難しい表現が多いのですが、理解できるようになる=発見!と、なるので学ぶことが多いのは松村潔さんの本かもしれません。

次に、知り合いが、「石井ゆかりさんの占いはすごく表現が優しくて好き!」とオススメされたので、石井さんの本も2冊購入してみました。

石井ゆかりの星占い教室のノート

石井ゆかり (著)
石井ゆかりの星占い教室のノート

石井ゆかりさんならではのサイン、ハウス、天体の読み方がわかる1冊です。友人が優しい!と言っていたのも納得。

本の冒頭に、こんな一文があるのですが、ずっと感じていた違和感の答えに出会えた気がしました。

私は、個人的に
「10人いれば、10通りのホロスコープの読み方がある」
と、思っています。

ある程度基本を抑えたら、自由に読んじゃっていいってことですね。スッキリ♪

星読み+

石井 ゆかり (著)
星読み+

こちらは、「自分を知る」という生まれたホロスコープ(ネイタル)から離れ、自分にいつ何が起きるかといった「運勢」(トランジット)の読み方についての1冊でした。

「今日、水星が自分のホロスコープの第5ハウスに入るので、こんなことが起きます。」といった読み方をします。

当時、私がネイタルのホロスコープを読むことにハマっていたのもあり、この本はその後あまり読まなくなってしまいましたが、最近水星逆行とか、満月・新月は結構影響受けてるかも?と思うことがあり、また読み直そう!と思います。

星の読み方は四者四様

ここまでで4人の占い師さんの本を読みましたが、例えば第2ハウスに入っている月の意味一つ取っても、四者四様という感じで、軸は同じでも表現や捉え方でこんな風に変化するんだなぁというのが、なんとなく理解できるようになってきたような気がします。

あとは、そういった知識を、全体のホロスコープからどう見ていくかが、占い師さんの個性なんだろうなぁと。答えは1つじゃないってことですね。

知識を増やしながら、自分のホロスコープを何度も読み直すことで、ホロスコープから離れた自己発見になるような気もしています。

誰かに占ってもらうのもいいけど、その占い師さんの感性の部分も大きいので、ホロスコープが自分で読めた方が、占いを超えた自己発見という収穫があると思いますよ。

星読みも、自分の舵は自分で取ろう♪