かもめオフィス星読み部門【アウリン】本日始動します。
まずは昨年からnoteで書いてきた星読み関連の記事を転載していきますね。西洋占星術の世界にご興味あれば御覧ください。
アウリンっていうのは、はてしない物語に出てくるペンダントの名前から名付けました。
まずは私が星読みにハマったストーリーから。
風の時代?
さて、星読み(西洋占星術)にハマったきっかけですが、去年(2020年)の春先に「風の時代」というキーワードをみかけて「風の時代」ってなんぞや?と、ググったのが最初。
検索にヒットした占い師さんのブログによると、木星と土星が2020年の12月に水瓶座で重なると、これまでの上下関係がはっきりしていて、お金が一番大事!な土の時代から、フラットな人間関係で情報が価値になる風の時代になるんだよ〜的なことが書かれていました。なんで木星と土星が関係あるの??と謎は深まる一方。
占星術って12分類で、性格とか運勢が決まるの?という長年の疑問も沸々と湧いてくるけど、星で時代を読むって、陰陽師っぽくって面白そうだなぁと。
私は太陽が射手座なだけ
「風の時代」はなんとなく分かったけど、土星や木星がどう絡んでいるのか全然わからないので、ネットで西洋占星術について調べていくうちに、どうやら12星座占いっていうのは、太陽星座だけをみているだけで、本当の星読みは太陽と月を含めた10の太陽系の星を全部まとめて見るらしいということを知りました。
じゃぁ、私の他の星は何座なのか?っていうのも、今は簡単に無料でホロスコープが出せるサービスがたくさんあって、そこに生年月日と時間、場所を入れるだけで、自分の惑星星座もすぐに判明しちゃいます。
私は太陽は射手座だけど、金星・水星・火星は全部蠍座。ついでに木星は山羊座、土星は双子座、冥王星と、天王星がてんびん座で、月は水瓶座。あ、海王星は射手座でしたけどね。
それぞれの星に、それぞれの役目と星座の性質があるらしい
それぞれの星の星座がわかったら、次は、その星の役目+星座の意味を探す作業。
月はインナーチャイルドで自分の内面的・本質的なもので、私は水瓶座。自由で個性的な星座だから本質は自由でいたいのね〜とか。水星はコミュニケーションの星で、私は蠍座だと好き嫌いが激しいとか・・。
そんな感じで10の星とそれぞれの星座を当てはめていくと、立体的な自分像というのが見えてきて、これはけっこう当たってるかも!と。
占いというよりは、星を読む感じなので、星読みと呼ばれるのにも納得。数千年の歴史に基づく人類と星の統計学のような感じもしました。
50人くらい占ってみて感じたこと
じゃぁ、家族は?友達は?と気になって、周りの人の星読みを始めたら面白くて止まらなくなってしまい、友達に声をかけたり、SNSで占いの話を投稿したら、どんどんお願いされるようになって、半年で40〜50人近くホロスコープを見させてもらうことに。
ただ、友達や知り合いの星読みをしているうちは楽しかったのですが、友達の友達とか、全く会ったこともない、知らない人の星をホロスコープだけで読むには、まだまだ知識が足りないというか・・・。もう情報が膨大すぎて、頭爆発。細かく読んでいくと時間もものすごいかかかるし、めっちゃ疲れるんです。本業の占い師さんってすごい。
知り合いなら、「これとこれの意味はどういう風に捉えるかな?」という場合、その人を知っているのもあって直感でこれ!っていうのがわかる(気がする)のですが、会ったことない人はホロスコープだけが頼りなんで想像力にも限界が・・・。
まだ知らない人の星を楽しく読めるようになるには勉強と経験が必要そうだし、まだまだ知らないこと、知りたいことがたくさんあるので、今は星読みは一旦休憩してます。
運勢は見えない
あとは、今年何が起きるのか?とか、転職したほうがいいか?とか、金運がどうかとか、あまりに具体的な悩み相談も、答えにくいですね。
そもそも星読みって、そういう日常の右左どちら?運の善し悪しみたいなものを見るものじゃない気がするんですよね。少なくとも私はそういう読み方はできないというか。悪いこと=不運ってわけじゃなくて、乗り越えるべき課題。みたいな感じです。
例えば、「会社辞めたい」っていうお悩みの原因は、その人が乗り越えるべき課題なのか、そもそも会社員やその仕事が向いていないのかみたいなことは、星に出ててたりしますけど。。会社辞めるのは今年なのか、来年なのかみたいなアドバイスは、正直できないなぁ。
じゃぁ星読みってなんのためにするの?
自分を知るため。
結局、それだけなんじゃないかなぁと最近は思います。なんでこの世界に生まれてきたのか、何を喜びとするのか、何が生きる目的なのか。それがわからずモヤモヤしている人のヒントがあるんじゃないかと。
自分を大切にするため。
星読みには、自己否定的になりやすい角度や配置があるんですけど、確かにそういのがホロスコープに出てる人は、自己評価が低い傾向はあると思います。
でも!どんなホロスコープにも、素敵な面がたくさんあって、「私はそのままで素敵なんだよ〜!」って自分で自分を認めてあげるきっかけとして、星を読む意味があるような気がしています。
基本は本から
本と、インターネットと、実際に人のホロスコープを読む方法で星読みは勉強しています。勉強してるっていうか、ただ面白くてやっているだけですけどね。
最初にみつけたブログの占い師さんに、その後オンラインで占ってもらったのですが、そのついでに星読みの勉強方法聞いたら「とりあえず大きな本屋さんに行って、面白いと思う星占いの本を買って、それ読んでもっと知りたくなったら、また本屋さんに行け!」と、アドバイス頂いたので。1冊読んだらまた知りたくなって次々と買い続けて、この半年くらいで15冊くらいは読みました。
著者によっても読み方が微妙に違うので、答えのない世界なんだろうなと。だから面白いんですけどね。一度読んでも全然分からなかった本も、しばらくして読み直すと腑に落ちたりするので、そういうところも面白いです。